猫の『肥満細胞腫』とはどんな病気なのか

肥満細胞腫という病気をご存じでしょうか。

肥満細胞腫と聞くと、ほとんどの方は肥満に関係する病気を
イメージするかもしれません。

しかし、肥満細胞腫とは
肥満とはまったく無関係の病気で
『腫瘍』の一種です。

肥満細胞という、身体のあらゆるところにある
アレルギー免疫に関与する細胞が
腫瘍化したもののことを肥満細胞腫と言います。

左耳の付け根あたりの腫瘍

こまくにもあります。
2歳の時に初めて見つけた
耳の付け根にできた腫瘍。
変化が見られなかったので
病院の先生のアドバイスに従って
ずっと見守って来ました。

今こまくは14歳になりました。

背中に同じようなものが

友人の猫さんも肥満細胞腫を患っていて
その猫さんは積極的に切除手術をしています。

肥満細胞腫には『皮膚型』・『脾臓型(内蔵型)』・『消化器型』など
いろいろな種類があって、予後も良好のものからそうでないものまで
飼い猫が患うと飼い主からすると長期的に見守りが必要な心配な病気です。

できたばかりの小さなものから
探せていないものまで含めると
こまくの身体にもたくさんあるんですよね。
見た目には元気にしているし
どういう風に見守っていけばいいのか
難しくてわからなくなります。

明日は年に一回のワクチン接種に行ってきます。
今度新しく通う病院は
きっとこまくがこの先ずっと
お世話になる病院になるはず。

どんな先生かも含め
肥満細胞腫についての心配事を
しっかり聞いてこようと思います。

捕まえるとすっごく嫌われる。
それがかなり憂鬱…。


ひと押し下さると嬉しいです♪

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