祖母と編み物と

昨日の続き。

編み物が面白そうで
やってみようと思って。

この間会社で作った処女作。
昨日も載せたけどまた載せる。

目は紙(昨日も言った!)

会社から家に持って帰ってきたら
愛着が湧いてしまったため
持ち帰るのはやめるコトにした(*’▽’)

家に居てください。

昨日の夜、ブログを書いた後に
編み物の本を3冊ポチッた。3冊も。

思い立ったらすぐやりたい。
そしてできるだけきちんとやりたい。

簡単なモノしか作れなかったとしても
間違わずにきちんと作りたい。

適当にできない性格が
めんどくさいなーと
思う時もあるけど
自己流だとうまくいかないから
きちんとしようって感じかな。

こまくが使うモノがいいと思って
猫グッズを作れる本を買った(=^・^=)

セーター(人間の)とか作ってみたいけど
かぎ針に興味があるから
やっぱり小物で考えた方がいいのかなと思って。

まともに編み物をしたことがないからよくわからない。
カギと棒はどちらが難しいのでしょうか。

 

昔、祖母がよく編み物をしてた。

普段、おばあちゃんと孫として会話をする時は
世代も違うし子供だったこともあって
話があわないなって思っていたコトもあったけど。

農業従事者だったから
畑仕事をしている時と編み物をしている時は
いつも『すごいなー』と感心して見ていた記憶がある。
その時だけはいつもよりしっかりした雰囲気に見えて
カッコよくみえていたなぁ。

子供心に、お年寄りの作るセーターに対して
『これは外では着れへん…』
などと思っていました。

だってですよ。

袖は短い
着丈は短い
身頃が狭い
アームホールも狭い

等々。
『T』みたいな形なわけですよ( ;∀;)
模様とか見たら、すごい技術が編み込まれた作品なども
もちろんあったけど、やっぱり外には着ていけないセーターなわけ。

だけどあまりにも嬉しそうに見せてくれるので
話を少し合わせて、たまにもらって帰ったりしていたなぁ。
いらないとは言えませんでした。
優しくて大好きなおばあちゃんでした。

年月が経ってその祖母も亡くなった。

親を通じて形見分けの話が合った時
祖母の家に行った。

タンスにたくさん保管してあった編み物。

置いておいても仕方がないから
処分することになったんだけど。

編み物は手先の器用な祖母を象徴する趣味でもあったから
全部捨てるなんてとても忍びなかった。

すべての作品の中から特に気に入った一枚を
もらって帰って来た。
子供用の小さなサイズで作られたピンクのセーター。

そのセーターは今でもクローゼットにしまってある。

祖母が生きている間に編み物を教えてもらえばよかったな。

冒頭載せた変な〇を作った時でさえ
どこに刺せば正解なのかわからないところがたくさんあった。

こういう趣味は本や動画で習うのもいいけど
やっぱり生身の人間に教えてもらうのが一番わかりやすいと思う。

祖母は主に棒編みだった。

編みかけのセーターの袖部分にたくさん棒が刺さっていて
いかにも複雑そうな動きで棒が動いていた光景を
今でもはっきり覚えています。
すごく難しいコトをしていたんだろうな。
尊敬。

さて、近々買った本は届くでしょうけれども
私は何か一つでもきちんと作れるようになるでしょうか(*’▽’)

年末年始が楽しみだー!

息は大丈夫なのか
これならいいでしょう

こまくの首輪を作ってみたい。

 


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